Governance

ガバナンス

当社は、「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンの下、コーポレート・ガバナンスの強化を重要な事項と位置付け、法令、社会規範、倫理に基づいた企業活動に取り組んでいます。また、各ステークホルダーの立場を尊重し、企業としての社会的責任を果たすため、法令だけでなく企業倫理の確立を目的とした役職員の行動指針「CyberAgent Mission Statement」を定め、その徹底に努めています。

これまで当社は成長フェーズや事業戦略に応じて経営体制を刷新しており、2020年度に取締役会と執行役員で構成する本体役員室(経営会議)による、経営の監督と執行を明確に区分した現在のガバナンス体制を構築しました。2026年度より2代目の代表取締役社長となる山内隆裕および、女性2人目となる石田裕子の2名を取締役とし、創業社長のサクセッション遂行と多様性向上に向けた経営体制に移行しています。

今後も、変化の激しいインターネット産業において、リスクと機会を見極め、事業成長を通じた社会的価値を創造しながらコーポレート・ガバナンスを進化させ、経営の監督と執行の分離の徹底と実効性の高い経営の実現に取り組んでまいります。